「変われない」という呪いを、論理で解く
🎯 テストに直行する前提とは、問いを立てる前にすでに答えが決まっている思考の初期設定値だ。
「自分には無理だ」「まだ早い」「そんなことをしたら変に思われる」——これらは全て前提だ。意識的に選んだのではなく、いつの間にか植えつけられ、更新されずに動き続けているプログラムだ。
前提はあまりにも自然に、長く、深く染み込んでいる。だから「自分の考え」なのか「植えつけられた前提」なのかの区別がつかない。
前提には三つのゾーンがある。
賢い人間ほど、ZONE Aで長く消耗する。前提が見えているのに、壊せない。なぜか。
前提を壊すために必要なのは、さらに深く分析することではない。思考の外に出ることだ。
分析は思考であり、思考は前提の上で動く。前提の上に立ったまま前提を壊すことはできない。出口は思考の外にある。体に出ること。環境を変えること。日常を切断すること。
前提をデリートするとは、思考で解決しようとすることをやめることだ。それが、葉隠という場の設計原理になっている。
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